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📩 ある日突然、スマホに届いた「未払い医療費」のメッセージ

先日、スマホに見知らぬ番号から1通のテキストメッセージが届きました。
内容は「○○ドルの医療費が未払いです。こちらのリンクからお支払いください」といったもの。
病院名もなく、ただのリンクが貼られただけ。
正直、スキャム(詐欺)だと思って無視していました。
ところが、同じメッセージが計3回届き、さすがに不安になり、Googleで番号を検索してみたところ…。
🏥 きっかけは2024年11月のUrgent Care受診

話は数ヶ月前、2024年11月にさかのぼります。
子供が体調を崩し、通常の小児科が営業時間外だったため、近くのUrgent Care(救急外来)を受診しました。
受付で保険証を提示し、その場で$50ほど支払いました。
この時点では、「もうこれで終わり」と思っていました。
💬 テキストの正体は…やっぱり病院からの請求だった!

届いたテキストの番号をGoogle検索してみると、思い当たる病院の名前がヒット。
念のため、病院の公式サイトに掲載されている請求書に関しての電話番号に自分で連絡しました。
結果、「そのテキストは病院の請求代行サービスからの正規メッセージです」と判明。
そして、リンクを開いてログインしてみたところ…
なんと、“6か月滞納分の請求”が加算された状態になっていたのです!
コチラが実際の請求画面、元の請求が$2086、保険適用後$354.62😱

📞 再び病院に電話 → 請求の真相が明らかに

すぐに病院に再連絡し、保険番号を伝えたところ、担当者からこう言われました:
「保険会社がまだ支払っていないため、患者様に直接請求がいっています。
保険に再請求をかけるので、今は支払わないでください。」
つまり、私は何も悪くなかったのに、システムの都合で“未払い扱い”になっていたというわけです。
🤯 アメリカの医療費請求、こんなに複雑なの?

今回の件で感じたのは、以下のようなアメリカ医療制度の難しさです:
- その場で払っても、それが全額とは限らない
- 数ヶ月後に別機関(医師・ラボなど)から追加請求が来る
- テキストメッセージでの請求もある(スキャムとの見分けが困難)
- 放置していると滞納扱いになることも
本当に、「支払った=完了」とは限らないのがアメリカです…。
💡 これからアメリカで受診する人への5つのアドバイス

- 受診時に「今後、追加請求はあるか?」を確認する
- 怪しいメッセージでも番号を調べて確認する
- すぐに支払わず、内容を必ず確認する
- 保険情報や請求内容の記録はすべて保存する
- 違和感を感じたら自分から動く!
✍️ まとめ:受診から6ヶ月後にわかる現実

保険会社への再請求が通れば、私が直接支払う必要はなくなりそうです。
でももし、番号を調べず無視し続けていたら、信用スコアに悪影響が出ていたかもしれません。
これがアメリカの医療制度のリアル。
安心して暮らすには、「わからないことは調べて確認すること」がとても大事だと痛感した出来事でした。
正直去年の11月にかかった病院でどのような検査をしたのか全く覚えていません。。。😂😂
でもこんなに費用がかかったのははじめてだったので、私にとってはびっくりの高額でした。
同じ経験ありますか?コメントで教えてください!

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