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【体験談】Urgent Careの医療費請求が345.62ドル⁉
先日、アメリカのUrgent Careを受診した後に、345.62ドルの請求書が届いた件で記事を書きましたが、ついに進展があったのでご報告したいとおもいます!

「今まで後で請求書がきたことなどなかったのに、なぜ?」と、不安でいっぱい…。同じような経験をされる方の参考になればと思い、今回の対応の流れをまとめます。
請求対応の経緯(時系列)
① 病院に電話 → 「保険会社に連絡してください」
まずは請求書に記載の病院に電話。
「こちらでは対応できません。保険会社に直接ご連絡ください。」
請求のお知らせを始めて受け取ったのがテキストメッセージだったので、スキャムかもしれないと疑っていたため、テキストメッセージにあるURLをクリックする前に、googleで病院のウェブサイトを調べてそこから請求書専用電話番号に電話をかけました。
*アメリカでもスキャムがとても多いので、むやみにクリックするのは危険です!
郵便局や税関を騙ったスキャムもあり、引っかかってしまった人がいました。
子供の学校でも学校で使用する楽器を買うためにドネーションを募るスキャムで高額をだまし取られてしまった人も実際にいました...
② 保険会社に電話 → 「支払わなくていい」と言われるが…
言われた通りに保険会社に電話すると、
「今回の請求はあなたの自己負担ではありません。お支払いの必要はありません。」
…と安心したのも束の間、数日後に再び催促の請求書が届きました💦
自分で病院のアカウントにログインしてみると、やはり請求されたままでした。
③ 再度保険会社に電話 → 正式にクレーム処理へ
再び保険会社に連絡し、今度は正式にクレームを提出しましょうと保険会社から提案があり、してもらうことに。
証拠を残したかったこともあり、この時はチャットを選びました。
保険会社にもよりますが、この保険会社は完全に
”あなたの味方です!絶対にあなたは支払うべきではありません!”
とかなり強気に応援?してくれて心強かったです。
結局支払うことになるんだろうな、、と思っていた私の思いを吹き飛ばしてくれました!
そして、言われたとおりに数日待つと正式なクレームを提出しましたという書面が届きました。
第一言語?に日本語を選択していたので、届いた書類は日本語でしたが、機械翻訳のようで詳細は理解困難でした。。
④ 病院側が請求を停止 → 全額支払い不要に!
数週間後、保険会社から病院側が請求を停止しましたとの書面が届き、最終的に支払い不要が確定!無事に解決しました✨
その書面も機械的に無理やり翻訳した日本語のようで、訴えるとかなんとか(請求者と保険会社とサードパーティー?)穏やかじゃないことが書いてありました。。
でもとりあえず私は支払いをする必要はないと書かれてあったので一安心♥
でもしばらくたってから再度自分のアカウントをチェックしてみたいと思います。
今回の学びとアドバイス
- 病院・保険会社への連絡は日時・担当者名を記録しておく←これはアメリカにおいてはあまり意味がないような気がします。。
- 保険会社が正式にクレーム処理したか書面で確認する←このためにメールやチャットでやり取りして記録を残しておくべき◎
- 書類が分かりにくいときは要点「支払不要」を押さえる←逆に英語のほうが理解しやすいかもしれないので、余裕があるときに英語に変更しようと思いました。
- 英語の保険手続きに不安がある場合は諦めないで自分でどんどん電話しまくりましょう!
今回の請求はそもそも去年(2024年)の11月に受診したときの請求書でした。
その後2月にはじめてのテキストメッセージを受け取り、スキャムと疑い放置すること4か月。
そして6月に再度テキストを受け取ってはじめて電話で確認し、すぐに保険会社に連絡すること2回。
そして先週ついに請求取り消しの通知が送られてきました。
知らない間に請求が発生してまずそれを知らないまま3か月放置(怖い。。。)
さらにスキャムだと無視して4か月放置😨
その後行動に移してからは約1か月で解決に至りました✨
つくづくアメリカって言ったもの勝ちだなと実感します。
知り合いで請求書を知らずに3か月放置していたところ
余談:歯科保険の保険会社の対応の悪さにびっくり…
今回のUrgent Careの請求対応は、最終的にスムーズに解決しましたが、歯科保険の対応は全く逆でした💦
「その請求は補償対象外です。」
と、何度電話しても担当者が変わり、そのたびに説明を最初から繰り返すはめに…。
さらに、請求の理由や補償対象外の根拠を聞いても、明確な説明がなくモヤモヤが残るばかりでした。
その時の歯科もお金儲けのためにやっているかのように、一つ虫歯を見つけると、これもあれも虫歯だと言い始め、、
私が痛くも痒くもないし、黒くもなっていないし、お金もないから今は結構です。
と言ったら、うちのマネージャーです。という人を連れてきて、先生とそのマネージャーに両側を囲まれて、早く治さないと大変なことになると説得された。。
この時はさすがに怖いと感じました。
分割プランがある、1か月$〇で3年?ローンだとか、キャッシュで払えば割引とか、お金の話ばかりしてくるので、
「考えて後日返事すると何度も言ってるのに、私には考える権利がないのですか?」
と言ったらやっと解放してもらえました。
医療保険はしっかり対応してくれた一方で、歯科保険は顧客サポートの質に差があると痛感した経験です。
保険内容の見直しも大切です
今回は支払い不要になりましたが、補償対象外だったら自己負担になっていたかもしれません。
アメリカの医療費は高額になりやすいため、自分の保険が十分かどうかを確認しておくことが重要です。
「自分の保険、これで十分かな?」と不安な方は、専門家に相談してみましょう。
【保険のトータルプロフェッショナル】では、日本語で無料の保険相談が可能です。あなたの状況に合わせた補償内容の見直しやアドバイスをしてくれます。

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