アメリカでの家の探し方

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お子様がいらっしゃる方の場合、まず学校を決めてから家を探すことになるとおもいます。 学校の詳細を調べる方法はこちら!

私が以前勤務していた駐在の方は前任者が住んでいた家を借りていましたが、家族の人数によってそのままそこに住めるかどうかは分からない場合もあります。

私は日本でも家を引っ越したことがなく、アメリカで子連れ引っ越しすることになったときはシングルマザーだったのでまず仕事を探すことからはじめました。。

アメリカも日本と同様、地域によって家賃は全然違います!

では実際にどのサイトで家を探せるか見ていきましょう。

1.検索サイトで家を探す

検索サイトは何個もありますが、Apartments.com が一番便利だったので今回はこちらで説明していきます。

他にも、zillow Trulia でも検索することができますが、こちらのサイトはシェアハウスなども入っていたり、画像が悪かったりなどで参考程度に見るだけにとどめました。

apartments.com

アパート、タウンハウス、一軒家を探せるサイトです。

ここに探したい都市名を入力するとmapが出てきて、隣にリストが出てくるのでGoogle mapも同時に見ながら自分にとって便利な家から見ていきます。

小さいお子様がいらっしゃれば近所に公園やショッピングモールがあったりすると便利ですよね♪

私は実際テキサス州プレイのに家を探しに行ったことがありますが、夏は5月ごろから外で遊べないほどの暑さだったので、小さい子供は室内で遊べる施設やショッピングモールが近くにあることが結構大事なポイントだと感じました。

実際に一つ選んでみました!

2.家の基本情報

家賃が月々$2,695、3ベッドルーム、3バスルーム(トイレ&シャワー、全部にバスタブがついているのかは不明)

3.学校情報

下にスクロールしていくと学校のスコアがあります。

なかなかスコアの良い学校エリアです。

なぜミドルとハイスクールが2つずつ表示されているのかはわかりませんが、、おそらくどちらかになるor選択できるのかもしれません。要学区に問い合わせですね!

4.申し込みの際の必要事項

そしてここに申し込みには何が必要かなどなど書いています。

このおうちは学校、公園、ショッピングモール、スーパーが近く便利だと書いています。

でもアメリカの場合、車でのロケーションの便利さのことが多いので自分で地道にGoogleで調べて学校やスーパーなどの距離を調べましょう。

[Property is not Section 8 approved]

Section 8とは低所得者、身体障害者、年配者の人たちが連邦政府から受ける住宅サポートプログラムのことです。このプログラムによりホームレスになりそうな貧困レベルの方々にとって最後の助け船になっていますが、このお家はこのサポートを利用しての入居者は受け付けないと書いています。

アメリカでは低所得の人たちはドラッグや、危ないことをしているイメージがあるのでその意図として考えられるのは、治安を守るためということではないかと推測します。※あくまでも推測です。

(REQUEST SHOWING): Call

実際に家を見に行きたいなら電話をしてアポイントメントをとってください。スクロールすると下に電話番号が書いていました。

この時に家族構成などの情報を聞かれる場合があります。

(PET POLICY): Pet is allowed. Please kindly verify with the landlord’s rental property insurance coverage on certain types of breeds. Pet deposit is $350 for each pet, and it is non-refundable.

ペットはOKです!アパートやお家によっては猫はOKなどと書かれている場合があるのでその場合は犬はだめなのかもしれないので確認しましょう。

ただペット1匹につき$350のdeposit(敷金)が必要で、退去の際にこれは返金できないと書いています。

アパートにより1匹につき月々の家賃に$50プラスのアパートなどもあるのでよく確認しましょう!

(REQUIREMENT): Min credit score 650. We will check rental history, income, background and credit history. Monthly Income must be at least 4 times of monthly rent.

最低のクレジットスコアは650です。アメリカではバックグラウンドチェックと言い、このように家を借りる、就職する、クレジットカードを作る際にはこの審査を突破しなければいけません。

そして月々の収入が少なくとも家賃の4倍が必要となっています。

私の経験上では一軒家は4倍が多かったのに比べ、アパートは2.5倍が多かったかなという印象です。

時々なぜこんなにボロボロなのに4倍?!と思ったりしたこともありますが、ロケーションが良かったので、これは家を買うときにもつながると思いますがアメリカは家が古くてもまずはロケーション優先という印象を受けました。

この家の場合だと$2695×4なので、月収が$10,780以上ある必要があります。夫婦合算で大丈夫です。

でもテキサスの平均月収を調べたところ

ziprecruiter

平均年収が$74,741と出ているので(サイトによってかなりの差があるので、業種や年齢によるデータの問題なのかとおもいます💦)、4倍の条件を満たそうとすると家賃が約$1,900の家賃のところならクリアできそうですね!

この物件は見学に行ったあと下記の情報に従ってオンラインで申し込みをするようです。

その際に申し込み費用として$50が、18歳以上一人につきなので、もし子供が18歳以上であれば夫婦プラス子供で$150かかります。。

そしてその下には18歳以上は別々に申し込む必要があるとのことなので、別の申込用紙に記入する必要があるのでしょう。

その下には運転免許の情報も必要で、最近のお給料明細2枚(アメリカはだいたい2週間ごとの給与払い)1か月分が必要とのことですね。

私の友人は運転しないので、徒歩圏内にショッピングモールがあったので助かったと言っていました。夏の日中は毎日小さい子供を連れて涼みにいっていたので、エアコン代がういたと喜んでいました 笑

エアコンがいるほど暑く、ヒーターがいるほど寒い地域になると電気代もかかるので、大都市に比べると家賃は安いかもしれませんが車を持たないといけないことや電気代などを考えないといけませんね。。

私は子供が小さいときは、日本のスーパー、小さい公園、ショッピングモール、幼稚園のすべてが徒歩10分圏内の家に住んでいたので運転はしていませんでした!

車を持たなくていいので、車のローン、保険、ガソリン代、メンテナンス代などかなりの節約にもなり一石二鳥でした~

車があると歩いて行ける場所にもつい車を使ってしまうので健康のためにも良いですね!

私は元夫の駐在でアメリカに来て、その後彼が独立して別の州に引っ越し、その後離婚して子供と二人で住める家に引っ越ししているので、駐在の場合、会社の後ろ盾がなくなった場合、シングルマザーになった場合の3パターンを経験しています!

パターンは3つありますが、順序はいつも同じで優先順位は子供の学校でした。

ただ母親もアメリカに来た日から運転もでき、英語に問題もなく、専業主婦or時間の自由が利くため子供の学校の送迎が問題ないか、私立に通う場合は家から決める方が多いです。

運転ができなくても探せばなんとか学区良し、家良し、学校が徒歩圏内、スーパーも公園も徒歩圏内という日本のような環境で暮らせる場所が見つかるのであきらめないで探してください!

実際私は車なしで生活するのは不可能と言われている地域で、今自分の車を持っていない状態で仕事をしながら子供を学校に通わせています。

そのぶん家賃を安く抑えるため学区の良くない地域に家を購入して、少し遠くの私立に通うパターンです。

アメリカの都市部であれば、家の値段は上がる一方なので少しくらい治安の悪い地域でも普通の会社員では手が出ないほどの値段です。

このような状況なので、今値段がまだ安い地域で買っておいて将来売ることを考えて購入される方も多いです。

家を決めるにあたり、アメリカでは犯罪が切っても切り離せない大問題なので次回の記事で詳しく書いていきます!


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