前回の記事 https://kailifeusa.com/school/でGreatscoolsというサイトを紹介しましたが、今回はサイトの内容について書いていきたいと思います!
都市名を入力し、探しているのが小学校なのかプレスクールなのを選択します。
※KindergartenはElementaryの中にあるので、Kindargartenを調べたい場合はElementaryを選択します。
そこに住んでいる間にお子様が小学校を卒業して中学、高校まで行く予定があるのであれば同時にMiddle やHigh schoolのレベルも確認しておいたほうがいいです。
Elementaryのレベルが高くてもMiddleやHigh schoolのレベルが低い場合などがあるからです。
そして検索すると下記のように結果が出てきます。
もしすでに決まった学校があるのなら、検索の際に学校名を入力するとその学校の情報がダイレクトに表示されます。
1.学校のレート(レベル)
今回は例えとして、TOYOTAのアメリカ本社が移転したテキサスのPlanoという都市名で検索していますが、この周辺はとてもスコアが高い学校ばかりなのが分かります。
4回転校した私の感想は7当たりが普通のレベルなのかなという感じがしました。
学校の設備もそこそこ整っていて、生徒の成績もそんなに悪い子はたくさんはいてなくて、先生も熱心で学校もオーガナイズされているという印象です。
・4の学校に通わせていたこともありましたが、勉強のスピードが物足りなくて先生のほうから転校することをすすめられました。
学校はきれいで清潔で、先生も大変熱心で頻繁に連絡をくれる先生でしたが、家庭環境がよくない生徒も多く、英語を話さない生徒も多かったためまとめるのがとても大変だとおっしゃっていました。
クラスメイトは私の子供以外は南米系だったためやはり肩身の狭い思いをしたこともあったようですが、先生がとても気にかけてくださっていたので本人は自由にのびのびと楽しそうにしていました。
・ここは子供本人の性格によりかなり左右される部分があるので、人種が偏っているから悪いということではありませんが、こちらはそのつもりがなくてもやはり同じ人種が集まるとマイノリティを省くという行動をとる場合がありるので少し気をつかう部分はあります。。
2.人種の割合
この学校に関しては87%がアジア人で構成されているので、かなりアジア系が多い学校です!
日本人はこの中に含まれます。
一番下には男女の割合もありますね。
3.先生と生徒の割合
こちらの学校は1クラス先生1人に対して17人の生徒に教えているという割合となります。
私の感想を言うと、この数字は結構少ないほうだと感じました。私の子供の通った学校は先生一人に対し生徒26人などが平均的な人数だったので、この人数だと先生がもっと一人ひとりの生徒に目が届くので、ここの数字は低いほうがいいとおもいます。
アメリカの小学校、中学、高校、大学にもスクールカウンセラーがおり、生徒自らが希望していくこともできるし、親が相談することもできます。
この学校の先生は全員教職免許を持っていることも書いていますね。
そして看護師さんも学校にいますので、学校で何かあったときはまず学校のナーシングルームに行ってそこで氷をもらったり、バンドエイドをもらったりなどの簡単な処置はしてくれます。
4.学校のプログラム案内
アートや、歌、楽器などのプログラムもあります。事前に選択しなければいけない場合は学校から
・どれを選択にするのか
・それについての経験があるか
などの質問に答えなければんならない場合があります。
選択するものによりますが、もし本格的に力を入れている学校であれば遠征に行ったりコンサートをすることもあるので、親にボランティアや寄付の案内がきたりもします。
5.科目別スコア
この学校においては全体的にスコアが高いですが、平均と比べてその中でも読み書きが非常に良く、数学もそれほど変わりませんが、理系も相当優秀な学校だということが分かります。
今回は私が自分の子供の学校を探す際に大変お世話になったGeatschoolsをご紹介しました。
私はアメリカに来た時、英語も話せず、知り合いも誰もいなかったのですべてネットで調べて学区に電話をして聞くことを繰り返しました。
それはまだ数年前のことです。
さらに子供が学校に入学すると、学校から大量のお知らせがメールで送られてきて、、仕事をしながらそれを理解しこなすのはとても大変でした!!
このような経験から、これからアメリカに来られる方やお引越しをされるママの少しでも役に立てればと思い記事を書いております。
もし何か質問がありましたらお気軽にコメントくださいね!
コメント