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アメリカの運転免許ー若年層と不法移民

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生活

アメリカではほとんどの地域で車がないと生活ができません。

そしてアメリカで運転免許を取得するのは、日本とは大きく違い驚くほど簡単です!

私は日本の運転免許と、元夫の転勤で住んでいた某国の運転免許も持っていましたが実際運転したことはほぼないペーパードライバーでしたがゴールド免許でした! 笑

州によっては日本や私のように他の国の運転免許を保持している場合、実技試験免除でその州の免許を取得できる場合があるので、またそれは別の記事で書く予定です!

私はその某国の免許を所持していたので、筆記も実技も免除で(なし)で適当な(?!)視力検査等だけで免許を発行されましたー😂

でも他州に引っ越した際には筆記試験だけ受けてその州の免許を取得するという、ちょっと?が残る感じで免許をとりました。

アメリカに来て数年は車のいらない生活ができていましたが、離婚し仕事をはじめ、買い物や子供の送迎もすべて一人でするには車なしでは生活が成り立ちません。

エンジンのかけ方すら分からなくて、アクセルとブレーキも乗る度にスマホで確認してから運転をスタートするような状態で運転していました。。

それでも今ではどこでも車で出かけられるようになりました!

アメリカでは自動車学校はなく(若年層向けにはあるらしいので後日また記事にしたいと思います)基本的には自主学習で筆記試験はパスするので、この記事では私の実体験や現地で運転するにあたり感じたことなども含めて日本の自動車学校ふうに基本から説明してみたいとおいます!

1.日本とアメリカの運転免許取得率と年齢

日本は男女全年齢の全体で、74.8%の免許保有率です。

日本に住んでいた体感的には私のように保有してるけどペーパードライバーが結構いるとおもいますが、皆さんの周りではどうでしょうか??

内閣府

そしてアメリカの免許保有率は全体で91%に上ります。

現地で生活していて、日本とは逆に免許持ってて運転してない人いないだろうという感じです。こちらは家族みんな一人につき1台の車を保有しているのが当たり前のように見えます。

でも私の地域では車の保険料が去年40%上がったので、、それだけでどれだけ皆お金持ちなの?!とおもいます。。また車両保険についても理解に苦しむ部分が多いのでまた別の記事にする予定です。

Hedges & Company.

そして特に大きく違う点は、ティーネイジャーの免許保有率はアメリカが日本の2倍以上となっています。

この違いは日本では運転免許取得できる年齢は18以上ですが、アメリカでは大半の州で16歳になれば免許を取得可能です。 中には14歳で取得できる州もありますが、一方で18歳になるまでは保護者同伴が必須など、一定の制限が設けられているところもあります。

このようにシステムの違いが大きいですが、、明らかに18歳じゃないだろうと思われる子供が一人で運転して中央分離帯に突っ込んでくるのを見たことがあります。。

私が信号待ちで中央分離帯の横で停車していたときで、ちょうど私の横で停車したのではっきりと顔を見ました。。

私の前の車に軽くぶつけていたのですが、前の車の中年の男性運転手はジェスチャーではいはい、もう行きなさいというような合図をしてトラブルにならずそのままその若い運転手は去っていきました。

アメリカではほとんどの地域で親が子供を車で送迎するのが当たり前となっており、高校には生徒用のだだっ広い駐車場があるところがほとんどです。

アメリカでは今子供の電動自転車での暴走や悪質な運転が問題となっていて、近所でも暴走したり危険運転をしているのを見て、そんな彼らが車を運転したら、、と考えてしまいます。。

2.不法移民の運転免許

アメリカでは州により不法滞在のひとたちも運転免許を取得することができます。

下の地図で青の州が不法移民であっても運転免許を取得することができる州となっています。

日本人が多く住む州としては、カリフォルニア、ニューヨーク、シアトルがあるワシントン州なども取得可能となっていますが、toyotaが移転したテキサス州は取得不可になっています。

テキサス州は移民に厳しい州として有名ですね。。

ただ今年2024年11月にはアメリカ大統領選挙が行われ、現役のバイデン大統領は出馬断念を表明しているので明らかに大統領は交代します。これによりこのような法律も大幅に変わるかもしれませんね。

州によりやはり内容、ルールが違います。

例えとして、2019年にい不法滞在者にも運転免許を発行すると発表したニューヨークは下記のような条件をつけて発行を許可するとしています。

発行されるにしても、更新できるにしても、合法的に滞在している人やアメリカ国民との間に区別はつけているようです。

Driver Licenses and the Green Light Law | NY DMV

まだまだ日本で生活していたほうが長い私にとっては、アメリカの車事情に関するルールやシステムは驚きばかりでした。

アメリカで運転するようになってから、帰国したときは日本でも運転をするようになりましたがアメリカの運転のめちゃくちゃ度が日本の比ではないと感じました。。

曲がるときにウインカーを出す人もほぼいないし、車線変更するときはもっと出さない!!

車線変更しようとしてふらふらしていたり、荷台の荷物がはみ出している、、私の前を走っている車から椅子が落ちたこともありました😢

信号が変わったら瞬時に出発しないとすぐクラクションを鳴らされます💦

窓にビニールを張っていたり(窓ガラスがない)、バンパーがない、何かあるはずの場所に何かがない🤷‍♂️

アメリカで運転した後日本で運転すると、スピード感が違いすぎて、スローモーションのように感じました!

少しずつですがアメリカでの生活情報や、子供の学校や就職に関する情報などを実体験をとおして自分で学んだことや感じたことなどを発信していきたいとおもいます。

知り合いもだれもおらず、子育てに追われて生活の中の”なぜ?”を無視して必死で生活してきて色々逃してきたこともあるかとおもいます。

今困っている方や、これからアメリカで新しく生活をスタートされる方、アメリカでやり直し生活をスタートされる方の助けになればとおもいます。

もし今何か困っていることがあればなんでも構いませんので、どんなことでもお気軽にコメントください!

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